”風船乗りたちの夢”−1−
それは・・・いろんな出来事や、さまざまな理由から始まったお話です

昭和40年半ば、山本直純さんが富士山を背景に
気球から身を乗り出しながら「大きいことは いいことだ〜♪」と歌い、
その後、小川ローザさんが「オー・モーレツ!」となやましく・・・

そして昭和も50年に入る頃、ヒッピー姿の加藤和彦さんと
「モーレツからビューティフルへ」がTVからさかんに流れていました


JA−A0007「かぐや姫」

そんな時・・・
柏崎にひとつの風船が生れました
日本で七番目の熱気球!
手作りの「かぐや姫」です

彼らは果敢なフライトを繰り返し
実力と実績を積み重ね
”スポーツバルーン”の扉を
押し開いて行きました

「柏崎気球苦楽部」は
まさに無人の荒野を切り開く
パイオニア達でした
伝説となった建物「気球会館」
すべてはここから始まりました

ある冬の豪雪で雪の中から
掘り出され倒壊を免れました