定期点検 -1-  2002年9月15日
ストレスの最も集中する天頂部の引張り強度を測定し、
その数値で球皮の耐久性や寿命を確認します
2代目の気球「風次郎」はこの検査時に「ビビッー」と裂けました
その時・・・あたりを包んだ静寂を忘れることができません
球皮張力測定器=ごく普通の「バネばかり」

張力の測定位置にマーカーを貼り付けます

天頂の付近に2種類の温度ヒューズを
取り付けます
内部の温度が数値を超えるとヒューズが
切れて落下してきます

ハラハラと落ちてくる温度ヒューズを目に
しても平然と見送るのが気球乗りの心得です

 

シリンダーとホースの点検、バーナーの掃除をします
最後に燃焼試験をして無事終わりました